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 チューリップ

チューリップ

工作&読書会



久し振りに、自分のために1日時間を使った。

午前中、ワンダーランドで、お雛様を作ってきた。

同じ学童指導員の友達を誘って、二人だけの参加で~す。

お気に入りのお雛様カットを見つけ、

カーボン紙で化粧合板に写し、

電ノコでお雛様の輪郭を切り抜き、

和紙で着物を貼り付け、

色紙に貼り付ける。

着物の柄選び(小さ過ぎて柄なんて出ないのにねぇ・・)

背景をどうするか、

水引きの丸め具合等々、

一つ一つ悩むので、時間が掛かる掛かる・・

悩まなければ30分も掛からないんだろうけど、

3時間以上掛けてしまった・・

私も、折り紙を人に教えるうえで、

こういう人は、次からはお断りしたいものです。

友達も

「子どもがこんなに時間掛けたら

いい加減にさっさと決めなさい!

なんてどなっちゃうよね」

確かにその通り!!

あははっ…知り合いでほんとに良かった…




ワンダーランドでの楽しみのひとつ

その名は【茶茶会】

読書会です。

大人の部、子どもの部があります。

もちろん私はお・と・な!

図書ボランティアの人が多いため、

読み聞かせをするにあたって、

子ども達を引き付けるにはどうすればいいか・・

子どもに人気の本は・・

等という話題がよく出ます。

ちなみに、私は、図書ボラをしていません。


14~5年、パネルシアターや、

読み聞かせのボランティア活動を続けているOさんが、

「内の子は、いくら本を読んであげても、

本を好きになってくれない・・とか、

私は、どうも本を読むのは苦手なんです・・

どうすれば本を好きになれるんでしょう???などと

良く聞かれるんですが、

いつも同じ言葉を返します。



本との出会いは恋愛と一緒なんですよ。


自分にぴったり相性の合う本に出会った時から、本が好きになるんです。

だから、人によって、それが小さな子どもの時だったり、

定年過ぎてからだったりするんです。

好きになれないということは、

まだ、そんな本に出会ってないんですね。って・・」

何だか、とっても分かりやすいと思いませんか。


私が本好きになったきっかけは、

子どもが寝る前に読んであげているうち

自分のためにも本を読みたいと思うようになった。


S太郎は小学4年の夏休み、

まだ世で騒がれる前にハリーポッターに出会い、

その後は、PCいじってるか、

本を読んでいるかというくらい本好きになったし・・

(それまでは、本といえば、コロコロコミックだった)


おねーちゃんは、

幼稚園児との付き合いをするようになってから、

絵本がドンドン増えていく。


兄貴は、まだ恋愛対象の本に出会っていないようだ。

コミックから卒業できないでいる。




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